6月の野草(2012) [野草]
一か月ぶりに草刈りをしに山小屋に行ってきた。一泊しかできないので写真を撮る暇もほとんどなくなく旦那はただひたすら草刈り、私は草むしり~。
今は、フウロソウとシモツケが最盛期なんだけれど、旦那の草刈りの後、フウロソウはあっけなく撃沈。
ホトトギスも草に埋もれていて危なかったから「これはホトトギスよく見ておいてね。」としつっこくいったので無事だった。
今年は6株ほど見つけた。こぎんさんの愛したルリタテハの食草だから、食べられても文句は言わない。でも刈取りはNGだよ。
ルリタテハの食草はほかにも「ゆり」などがあるようだ。ちゃんと教えなかった庭のタカサゴユリは当然刈り取られていた。ガク((+_+))
ホトトギスを見つけたそばに、3年物のグミがある。今年初めてたわわに実がついた。実家にあったグミの実の二倍はあろうと思われる見事な大きさだ。
さぞかしうまかろう~。
恐る恐る口にしてみたが、口がしびれるほどの渋さであった。これでは鳥さんも食べないだろう。
グミの実の渋抜きはできないのかなぁ。
ホウチャクソウ(これは5月の写真)
あとひとつ。三年ほど前なのだが、散歩道の傍らの荒れ地で見つけた花。旦那のカメラに入っていたので忘れておったが、今回、旦那のPCをあさっていて日の目を見ることになった。とても不気味な花である。私は「ナス科」とみているのだが。「イヌホウズキ」にも似ている。
明日はいよいよ手術のため入院だ。
抗がん剤治療を終えたあと、エコーで見る限りしこり自体はほとんどなくなった。
「せんせい、ちょこっと残すのとかだめですか?」
「再発しますよ、いいんですか?しこりはなくても目に見えない細胞は生きていますよ。」
「・・・・・れんじゃーーー」
てなわけで全摘出です。
入院なんてお産の時くらい。家族旅行の時以外外お泊りなんてしたことのな程の「お宅 」 な人なんです。
レディ ちゃん、ムーちゃん大丈夫かな。
便所の掃除はだれがするん?
心配事はいっぱい・・・でも行かなくちゃ。
病気が見つかって以来、全部の治療、検査、通院に付き合ってくれた旦那ちゃん。ありがとう~。
先生のお話を一緒に聞いてくれた娘たち。ウイッグやお帽子、女の子ならではの気使いありがとう~。
「足がむくんでたっていられな~い」だの
「味覚障害なんだから、何を食べてもまずいのよ」だの
「手が痛くて包丁持てない」だの
家でゴロゴロ、言いたい放題やりたい放題に目を瞑ってくださった義母様、ありがとう~。
気になる葉っぱ。ご存知の方教えてください。 [野草]
もう、十年くらい前に転勤の記念に頂いたものです。
全くお世話をしてなかったのに、忘れないでねって花を咲かせたのかな。
こちらは、夕顔の花。(昼顔ではないですよ。)
誰も植えた覚えがないのに、夕方になると咲きだします。
夕方咲くので、写真に撮るのが難しい。
山小屋の庭では、二つばかり知らない葉っぱを見かけました。
一つはこれ。
ホトトギス?だったら有頂天ですが。
もうひとつはこれ。
雑草にしては美しい葉の模様です。
9月に入ったというのに、うだるような暑さが続いています。
ムーにゃんも、伸び切っています。
今日から新しい職場に復帰した旦那ちゃんにエールを送っているのか。
シュワーッチ! Go Go Go
似て非なるもの。 [野草]
梅雨の時期は、どんよりした空に少し明るさをくれる紫の花が心地よいです。
ひよろひょろ伸びた茎にいっぱい蕾をつけているのなかなか咲いてくれない。
じらし方を学ばなくっちゃ。
ギボウシ
やっと膨らんできたけれど、まだ咲かない。
マロウは、冬の間をロゼットで過ごして、初夏から勢いよく咲き出す可愛いハーブです。
植えた覚えはないのだけれど、あちらこちら強かに咲いております。
マロウ
以前、地元のおいしい市場で手に入れたマロウのような花。
葉の形は、マロウそのものなんですが、花の付き方と花びらの形が違います。
花は上へ、上へと咲き続けて、茎も華奢です。
購入したときは、名札を必ずさすのですが、ウリ坊に荒らされて行方不明になってしまいました。
あ~、名前が分からなくて、とっても気になります。
↓ 名前がわからない花
フウロソウも種類を調べればいろいろなのでしょうが。
Geranium
静かに座っていればどこから見てもレディちゃんなんですけど。
窓を開けると、ファルコンに変身~!
久々、箱乗りレディちゃんですわ。
今日も、某日〇自動車の営業の方がお寄りくださいました。
この方は、義母の家が建って以来、ず~っと同じ方が、もう20数年通ってきてくださるけれど、いまだ某日〇自動車のお車には乗ったことがありません。
本当に申し訳ないくらい通ってくれるのだけれど、好きな車がないんです・・・・
巷では、某TYO〇〇とか、某HO〇〇〇社のエコカーが溢れています。
誰もが、エコカー、減税に右へ倣え~じゃつまらない。
どうせ、この先みんなエコカーになるんだし、乗れるうちは個性のある車に乗りたいな、と思うのは、かなりのへそ曲がりか。
ストレス解消のはずが、また、ストレス蓄積 [野草]
この時期になると、仕事が忙しくなって来る上に、上手く回らなくなると、ちょっとストレスが溜まります。
私のストレス解消はドライブ。
kasuminといっしょに一泊ドライブを楽しむことにしました。
好きな音楽を聴きながらハンドルを手にすると、頭の中を巡っていたいろいろな思惑から開放されます。
目の前にあるのは、延々と続く道ばかり。
久しぶりの山小屋では、思いがけない花に出会えるから、また、それも嬉しいです。
知人から頂いた「ドクダミの八重咲き」
山小屋の周りは、あたり一面に「キバナノヤマオダマキ」 が咲いています。
おいしい市場で手に入れた「クモキリソウ」
今年はいっぱい新芽を出してくれたの。根元の二葉がとっても可愛い。
二年前に購入した「テンニングサ(天人菊)」
去年は花が咲かなかったので、もうだめなかと思っていたら、今年はいっぱい蕾をつけて咲きだしていました。
派手な色合いが、心を明るくしてくれます。
「アスチルベ」の赤い色合いも大好きです。
行きのドライブは快適だったけれど、帰りは散々の目に会いました。
・・・・・・・続きは長いです。
レディの散歩道で見つけた花 [野草]
前記事について、皆さまから暖かいお言葉を頂きありがとうございました。
まだ、子猫たちの新しい飼い主さんは見つかってないようですが、元気に育っているようです。
さて、土曜日は、何とかお天気がもったのでレディとゆっくりお散歩しました。
東京の街中でも、可愛い花が咲いていましたよ。
ネジバナ
ホタルブクロ
コヒルガオ
あんまり、蕾が大きかったのでヒルガオかなぁ期待したのですが、
写真を見たら、花柄が縮れていたから、コヒルガオ。
ザクロ
クチナシ
クチナシの花はとってもいい香りがします。
蕾のころが一番美しい。
咲きかけも、まだ、美しい。
満開になるとすぐシミができてきてしまいます。
そして、びっくりしちゃった花が二つ。
一つは、
ノウゼンカズラ
お家の中から門の外へ、にょっきり大きな顔を出すのだもの。
もう一つは名前が分かりません。
↓ わかりました。
アカンサス(葉薊) 狐の孫科 地中海原産
背丈は私よりはるかに高くなり、根っこには、薊に似た大きな葉っぱ。
お浸しで食べたら美味しそうだわ。
家に帰ってから、レディをシャンプーしてあげました。
獣医さんから、肌が乾燥しているので3日に一回は、薬草シャンプーをするように言われていますが、なかなか、そんなにマメにはできないので、週に一回はシャンプーをするように心がけています。
相変わらず、ドラちゃんと仲良しのレディです。
そんでもって、ヤクルト3日連続サヨナラ勝ちですよ~。
今年のヤクルトはなんかやってくれそうです。
マムシグサ(天南星) [野草]
初めてこの方に出会った時は、その姿の不気味さにあわてて家に逃げ帰ってしまったほどです。
秋口になると、それはまた、毒々しいほどの赤い色の実をつけ、さらに異様な姿に変身します。
最近は、だいぶ慣れてきたので不気味さと言うより、可愛らしさまで感じてしまうほどですから、不思議なものです。
まるで、鳥さんが羽を広げて佇んでいるようです。
名前も漢字にすると「天南星」と書くらしく、なんともロマンティックですね。
サトイモ科だからといって、だれも食べる人はいないと思うけれど、マムシグサには毒があるので注意です。
同じテンナンショウ科の植物なのですが、こちらは、仏炎苞が、葉の上にでません。
緑の葉が大きくなると、気がつかないときがあります。
久しぶりの晴天だったので、ご近所のお嬢さんがワンちゃんを連れて遊びに来ました。
「僕は、柴犬のユウです。」
黙って座っていればハンサムボーイなのですが・・・・・
一分と持たずのやんちゃぶり。
「ユウ君ハンサムねぇ」と声をかけると、
「照れちゃうぜ。」と、布団の中に突進していました。
今年もまた [野草]
最近、裏山ではウリ坊が好きなように歩き回っています。
うちの庭にも下りてきて、コーンポストをひっくり返したり、植えたばかりのジャガイモを根こそぎたいらげたり、やりたい放題の悪戯をしています。
山の中では、きっとチゴユリが全盛期を迎えているんだろうなぁ。
ウリ坊は怖いけれど、そっと登ってみる。
ゆっくり、慎重に。
足元には、フデリンドウがいっぱい咲いています。
ここにも・・
あちらにも・・・・・
そして、いつもの所に、いつものようにチゴユリは咲いていました。
来週辺りが、一番の見ごろのようです。
今日、5月6日は母の命日でした。
亡くなる前のこどもの日には、弟家族も病院に集まって、母も珍しく目を開け、笑みを浮かべていたのを思い出します。
夜中に病院から電話があって、私が駆けつけたときは、看護師さんがただ一人、心臓マッサージをしていました。
姉や、兄から遅れること数十分、弟が駆けつけたときでも、医師は居なかった。
母の心臓はとっくに止まってしまっていたので、わたしも、姉兄弟のだれも、母と最後の言葉を交わすことはできませんでした。
「いったい、お医者様はどこにいたの?」
喉から言葉が飛び出しそうになったけれど、だれも何も言いませんでした。
言ったところで母の命はかえらないから。
それに、なんて幸せそうな顔。
母を思い出すことはあるけれど、なぜか夢に出てきたことがありません。
まだ、私を呼ぶつもりはなさそうです。
その年は、年の初めからヘール・ボップ彗星の輝きが増し、母の亡くなるころ、長い尾を引いて天に向かって昇って行ったのでした。
秋の小さなな花たち [野草]
今週も、あと一日仕事に行ったらお休み、と思うとちょっとほっとします。
今の仕事は、週5日勤務で一日約4時間です。
健康保険も雇用保険もなければ、有給もなく、交通費も支払われない。
仕事の内容が嫌いなわけではないから、ずるずると毎日時間超過するも、当然残業代も支払われない。
それどころか、持ち帰り仕事すらどっさりです。
その日のうちに済まさないと、結局は次の日の自分の仕事に支障を来たすしね。
これって、違法労働だよなぁ、と思いながらも、社長の困った顔を想像すると、そんなことも言えず毎日通っておる。
言ったところでどうにもなるものじゃないし。
今の時代、この年で何とか生活できるくらいの収入があるだけでも幸せと思わないといけませんね。
チョウセンアサガオ(義母様はそう呼んでいます)
フウセンカズラの花
こちらもとっても小さいから写すのが大変。
なのに、実がなるとこんなに大きくなるの。
しかも種は、ハートのお顔をしていて可愛い。
街路樹の下で見つけたピンクの花。
名前が分かったら教えてください。こんなピンボケじゃ無理か・・・
タイミングよくシジミチョウが羽を休めてくれました。
花がどんなに小さいかわかりますでしょう?
マリーゴールド
蝶々たちも冬を迎える準備中かしら。
最近わしの出番が少なくなっとるんじゃないかね。
君、何とかしたまえ!
秋の七草 [野草]
去年も、秋の七草見つけにに挑戦したのですが・・・・・・途中で挫折しました。
今年は、早めの準備が肝心ということで、8月から少しずつ山歩きなどして撮り貯めてきました。
山梨で自生しているものをと、拘ってきたのですが、それはやっぱり無理でした。
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」
萩の花
ちょいと歩けば、村ではどこにでも普通に咲いています。
尾花(ススキ)
こちらではまだ穂を開いていません。ススキが咲くのを待っていたら、こんなに時間がかかってしまいました。
ちょっと気取って。あ~、本当はきれいな夕焼けを背景にしたかったのになぁ。
今時はこんな感じです。
葛花
もう勘弁してよ~(@_@;)と叫びたいくらい。我が家の庭に侵入してきています。
でも、香りがとってもいいです。
撫子の花
こちらは、野草園で撮影したもの。挫折その一
女郎花
ありそうでなかなか見つからないのがこの花です。しかしぃ!
今年はご近所様の空き地に一本見つけることができましたよ。
藤袴
自生しているものを見つけるなんて絶対不可能!挫折そのニ
と、いうことで、近くのホームセンターで購入してしまいました。
朝貌(あさがお)の花(桔梗)
庭に、毎年一本だけ、自然に桔梗の花が咲きます。
桔梗は自家受粉しないので増えるのが難しいそうです。
なのに、なんでこんなにいっぱい咲いているのぅ? 挫折その三
ご近所様のお庭のものを撮らせていただきました。
おいらの見回りに比べれば、どれも、どうってことないけれどニャん。
夏の野草(黄色い花) [野草]
長いご無沙汰、ごめんなさって。
山も暑いです。
レディのお散歩は、早朝でないと無理ですね。
はじめのうちは、楽しそうに元気に歩くのですが。
今日は、散歩の途中で見かけた黄色の花です。名前は当てになりません。
オトギリソウ?しべが長くてすごく目立ちます。
上の花よりやや大きめです。なんだか分かりません。
同じ種類のようにも見えますが・・・・・・花びらのつき方が違うようにも見えますね。
葉っぱはこんな感じです。とっても分かりやすい形。
花が散った後の実。
こちらは一本の茎にごちゃごちゃといっぱい花がついています。
最後は家の庭に、咲いた花。とっても愛らしい花びらです。
植えた覚えはまったくありませんが、こんな花なら大歓迎です。
何の花でしょうね。
田んぼの畦を一回りするだけで、あたいは息が切れちゃうの。
おまけ
みどりちゃんも元気ですよ。
見つけられたらあなたは、充分若い~♪