夏野菜のいただき物。 [田舎暮らし]
明日何をするっていっても、一番にすることはいつも草むしりと決まってます。
それから、前にある田んぼの畦道を一回り。(一周やく800メートル)
蝉の抜け殻は良く見かけるのですが、これはヤゴですよね?
こちらは、住人のいなくなった巣箱に蝉の抜け殻。
しばらく歩くと、サワガニがサササーーーっと道路を渡りました。
あれ、カメラ・・・・と思うまもなく土手の茂みの中に消えました。
やっとこ撮れた貴重な一枚。
その先には、こんな足跡も。
あ~たは、悪名高きウリ坊ね。
最近のご近所同士の挨拶は「ウリ坊の被害はどうですか。」なんです。
どこの家でも、ジャガイモは必ず食べられています。
もちろん、我が家でもジャガイモは消滅しました。
さて、日陰のある午前中にせっせと草刈と買い物をすまして、午後はベジタブルwith(南牧村農村文化情報交流館)に出かけました。
ここで何をするってこともないのですが、館内にあるグローブシアターで、迫力ある3D映像で宇宙の旅を楽しんできました。
帰り道丘の公園から、今来たばかりの野辺山方面を眺めていたら・・・・・・
なんと、虹がでました。
虹を見るのは本当に久しぶりです。
家に帰ると、デッキに置かれたたくさんの夏野菜。
昼間スーパーでウナギを買っている時に、ご近所様から、「野菜は買うでないよ。」と言われていたのでした。
いつも、本当にありがとうございます。
この日は、土用の丑の日でしたから、夕飯はウナギ丼で終わりにするつもりだったのけれど、せっかくなので、頂いたお野菜を使って、ジャガイモの煮付けなどもお膳にのりました。
ウリ坊の被害から生き残ったジャガイモはとってもおいしかったです。
いつもながらの質素な食事でございます。
置いてきぼりをくらったら。 [田舎暮らし]
「起きないの?もう、出かけるよ。」
夢か現か遠くで人の声がする。
「起きないよ、眠いから。」
だって、今日から私はなが~い夏休み。(期間労働者のため、閑散期の7,8月は雇用されないのだ)
ともかく眠いのだ。明日のことを心配しないで眠れるって最高~。
いいでしょ、今日くらい。眠っていたいのだよ、私は。
と言うわけで、気がついたら朝になっていて、3連休の初日に、わたしは置いてきぼりをくらった。
高速道路は午前七時には、30キロも渋滞しているって。
いくら1000円だって、この渋滞。車は無理だなぁってことで、駅ネット。
特急電車の指定席が取れなかったら諦めだ。
最近の駅ネットの予約は、シートも選ぶことができるので、隣が空席の窓側をチョイスできたよ。(実際乗車したときは、満席になっていましたけど)
T駅で特急待ちをしていたら、ラッピング展望型電車「四季彩号」が入庫してきた。
↓ 正面には「さよなら四季彩号ありがとう」の文字。
その時は分からなかったけれど、201系は老朽化のために廃車になるそうだ。
20日までの、さよなら運転だったのね。道理でギャラリーが多かったわけだ。
↓ 200系は、窓から川が見えるようにすべての座席が配置されている。
山に着いたら、まぁまぁのお天気。
さて、今日は明日は何をしようかな・・・・・・・・?
珍しいお客様 [田舎暮らし]
週末は、見事にお天気予報が外れて、爽やかな一日になりました。
山にいると、体内時計が活発になり、日がくれると眠くなり、陽が昇る直前には目が覚めます。
あ~、なんて健康な日々ですこと。
朝食の準備をしていると、戸口の窓に、なんやらお客様が見えました。
私にも朝食くださいってか?
カメラを手にしてそっと、後ろから近づいてみても、微動だにしないトンボです。
シオカラトンボくらいの大きさでありながら、とっても繊細。
まるで、バッタのような鮮やかな緑色の背中。
透き通るような薄い羽。
初めてお目にかかる種類のトンボです。
あなたのお名前は?
雨に打たれた丸太にも、きれいなキノコが。
裏山では、ヤマホタルブクロがいっぱい咲き出しました。
ホタルブクロは、キキョウと同じで自家受粉しないので、群生するのが難しいと思っていましたけれど、今年はものすごい勢いで咲いています。
釣鐘風の花は、どうしても覗きたくなっちゃいますわ。
フムフム、こうなっているのか。
以外と毛深いお方なのね。
それと、びっくりしたのは大きなキノコが転がっていたこと。
柔らかそうに見えるけれど、触ってみたら、軽石くらいに硬かった。
ありんこがいっぱいたかっていたので、毒キノコではないのかな。
ペットボトルにも引けをとらない大きさですぞ。
今年は、旦那ちゃんが作った鳥小屋に、5月頃からシジュウカラが巣を作りました。
長いこと、不人気だったから、旦那ちゃんは大喜びです。
草刈のために近づくと、羽をばさばささせて威嚇するで、そっとしていたのですが、最近頻繁に餌を運ぶ姿が目撃されています。
雛がかえったのかな?
次回は、鳥さんの写真を披露したいです。
あたいも忘れないでよ。
さて、困った。 [田舎暮らし]
山小屋は、ログハウスなので、年月と共にログの落ち込みが激しくなってきました。
10年も経てば落ち着くはずだったのに、そんな気配は毛頭もありません。
昨年は、ロフトの板が反り返り、ちっとも縮まない階段の手すりの板とにずれが生じて、バリッと裂けました。
それは、直していただいたのだけれど、さらに縮むと困るので、少々見てくれは悪いけれど、柱を一本たてました。
今年は、ボールを床に置くと転がるくらい、床板が落ち込んできました。
これは、ストーブの重みのせいらしいのですが、床とログの隙間から虫さんがいっぱい入ってくるので、コンクリートを流して平らにしていただくことにしました。
ログハウスは、コンクリートの上にログが置いてあるだけだから、床板さえ上手くはがすことができれば、工事はそんなに大変ではありません。
ただし、ストーブを取り外した煙突からは、時々煤が落ちてくるけど。
家を建ててくださった地元の代理店さんがとても丁寧ににメンテをしてくださるので、安心してお任せしています。
さて、困ったのは、この後です。
工事のために外に出していたビニールシートから、こんな子が出てきたの。
私は、所要があって、現場にいなかったので、どうしたらよいのかわからない旦那ちゃんが、あわてて写真を送ってきました。
可愛いよ~♪
こんな子もいたよ~♪
ムーちゃんも拾い猫ですが、その時の獣医さんの話では、子猫は、冷え込みや世話のできない状態では一日で命を落とすと言うことでした。
「すぐに、お水かミルクを上げて温かくしておいて!それから獣医さんに連れて行って!」
と、悲痛な気持ちでメールを返しました。
ここら辺りでは、ワンちゃんを飼っている方、ウリ坊はたくさんいるのだけれど、飼い猫どころか、のら猫すら見かけたことがありません。
一体、あなたたちはどこからやってきたの?
ミルクを飲む子たち。
私がいたら、すぐに懐に入れてしまったのだけれど。
旦那ちゃんは、もう、これ以上動物は飼えないって言うの。
それで、村役場に相談したら、係りのおば様が甚く子猫たちを気に入ってくださって、飼い主が見つかるまで大事に預かってくださると言うことでした。
兄弟は、絶対に離れたらだめなの。
飼うなら二匹いっしょって思っています。
一日も早く、世話好きな飼い主さんが見つかることを願わないではいられません。
目指せ脱月刊誌 [田舎暮らし]
とうとう6月になってしまいました。
不器用なので、あれをしながらこれもすると言うのがなかなかできません。
自然の流れはこちらの都合はお構いなしですから、チャンスを逃したら見ることができない野草がいっぱい。
なのに、待っていてくれたかのように咲いた花たちがいましたよ。
はじめは、去年山の上から下ろしてきたチゴユリかなぁと思っていたのだけれど・・・
あっという間に伸ばしたの葉の陰に・・・・・・
見事に咲いたのはアマドコロでした。
以前見たところとはまったく別の場所に咲いてくれたの。
ユリ科の植物はどうやって増殖するのでしょう?
こちらは、今年初めて蕾をつけたヤマグミの花の蕾です。
ガジュマルさんから頂いて3年目にやっと花を咲かせました。
普通のグミの花と違って清楚な白いな小さな花です。
それも、驚くほど大量に花が咲きました。
こちらは良く見かけるグミの花。
大きさも色合いもまったく違います。
ニシキギの花。
実をつけているのは良く見ていたのですが、花が咲くのを見たのは初めてです。
あんまり小さいので気がつかなかったのかな。
ヒメオウギの花。
毎年義母様の庭に咲きます。
万座で見つけて購入したときは、白とピンクだったのですけど、いつの間にか混ざり合って、微妙な色になりました。
おかげ様で義母様も日常生活ができるほど回復しました。
嫁の世話にはならないと言う一念の強さかしらん。
5月は一回しか更新できなかったけれど、今月は月刊誌にならないように頑張りましょう。
あたいの上に乗っているのはだれ?
ふかふかりりーちゃん、大好きよ。
乗るなーー!ちゅうの。
りりーちゃん、えらいぼろぼろやん。
一回り痩せたん?
谷戸城跡でお花見 [田舎暮らし]
東京の桜は、あっという間に散ってしまいましたが、春の遅い村の桜は、先週が一番の見ごろでした。
ぶらり歩いて、谷戸城跡の桜を見てきました。
この田舎に、これほどの人を見かけたことがないくらいの賑わいでした。
入り口付近
頂上からは、八ヶ岳と裾野の街並みが眺められます。
大きな枝垂桜の元で、宴会
谷戸城まで歩いて30分。 青い空の中、お散歩をするのに丁度よい距離でした。
左回り [田舎暮らし]
今年の桜の開花は平年より早かったようですが、ここのところの冷え込みですっかり足踏み状態ですね。
春といってもお山の春はまだまだずっと先のようですが、てんとう虫や蝶々は少ずつ飛びまわり出しました。
今年最初に見かけた蝶々は、「クジャクチョウ」
気配に気がついてすぐ羽を閉じてしまったのだ。
閉じた羽だけ見ていたら、まるで枯れ葉ですわ。
旦那ちゃんは、「我飛んでいるぞーー。」って大騒ぎ。
家の中は、てん子ちゃんが増殖中。
サントリービールも、てんとう虫を飾ったら、見栄えがするんじゃないの?
ピントがぼけてはいますが、こんなところにも似合いそう。
カメムシでなくてよかったけど。(@_@;)
我が家のてんこちゃんは、左回りがお好きです。
愛らしく回る姿を見ていて思ったのだけれど、自然界は左回りになるものが多いのかな。
台風の風向きも(北半球では)左回りだし、排水溝に流れ込む渦も(普通に水を流すと)左回りだよ。
鳴戸の渦も、左回りだったかな?
陸上競技のゴールも確かに左回り。
でも、競馬場の左回りはすごく少ないの。
東京中央競馬場のトラックは、左回りにできているのだけれど、これは珍しいらしい。
今日は出番の少なかったムーにゃんの登場ですよ。
お天気のよい日は、もちろん、見回りさ。
見回りはどうも、右回りみたいだな。
メタボ腹は隠しておきたいところだけどさ。隠し切れないこのお腹。
お天気がいいからって、取締役様、そんなところでお休みですか?
キノコ作り [田舎暮らし]
村には、それぞれ卓越した技術の持ち主がいるので、いろいろ教わることが多いことが有難いです。
秋に挑戦した干し柿は、やっと美味しそうに粉を噴出しました。
とはいっても、100個もあった干し柿も、この時期にはほとんど食べつくしてしまったのですけど。
こんなに美味しくできるのなら、来年は200個は作りたいものです。
そして、今回は、キノコ作りに挑戦しました。
以前、薪用に頂いたナラの木に、お師匠様に教わりながら「なめこ」の種駒を打ち込みました。
打ち込んだ後は、湿り気があって、雨の当たるところに放置するだけ。
本当にこれで、「なめこ」が取れるのかなぁ?
一回打ち込むと、2年くらい食べられるそうです。
この数日の暖かさで、桜の花もあちこちで開花しているようですが、こちらでは、やっと梅の花が開きました。
蕾だったダンコウバイもふんわりしてきました。
よく見ると、一つの芽からたくさんの花が咲くのですね。
そうそう、ぬるりと垂れ下がるかんざしの様な花穂は、庭でも咲いていいました。
ハンノキとか・・・・?
スイセンはやっと蕾が開きかけてきたところ。
暖かい陽だまりの中で、レディは日向ぼっこです。
すましていれば可愛いのだけれど、ついやっちゃうのよね。
ストレッチ・・・・?
明日は、お墓参りで群馬まで出かけてきます。
お天気が良いといいのだけれど。
別れと出会いの季節 [田舎暮らし]
いよいよ移動の季節がやってきました。
残って欲しい方ほど、去るのが早いと思うのは私だけかしら。
野良仕事が好きで、お昼には美味しいものをたくさん作ってくださった社長様は、3月末日に定年退職です。
お外にいる時間の方が長いんじゃない?なんて思うほどの社長様は、他にはいないだろうなぁと思うと、本当に残念です。
新しい社長様は、どんな方かしら。ちょっぴり不安が残ります。
さて、お庭でも新しい出会いがありました。
去年、美味しい市場で手に入れた福寿草が、見事に開花してくれました。
朝のうちは蕾のままでしたが・・・・
昼過ぎには見事に花開きました。
クロッカス(サフランかも・・・・)
この花は一日で散ってしまうので、本当に運が良くないと会うことができません。
やっぱり日が当たるまでは蕾のまま。
お日様が天井に来ると、密やかに開きだします。
去年まで花が咲いたことのない梅の木にも、初めて蕾ができました。
あんまり嬉しかったので、たくさん撮ってあげましたよ。
南アルプスをバックにしてみたり・・・・・(写ってないけれど)
裏山にも、気をつけて入ってみました。
普通、猟の期間は2月15日までなのですが、こちらでは鹿やイノシシの被害が甚大なため、3月いっぱいが狩猟期間です。
我が家の裏山のちょっと奥に鹿の住処があるので、猟をしている方の流れ弾に当たらないように気をつけなければなりません。
でも、誘惑には勝てませんからね。
山の中では、ダンコウバイの花が咲き出しました。
この枝は、折るととってもいい香りがします。
ストーブの薪にすると、ほのかな香りが漂います。
彷徨っていたら、後ろから「ちょっと、ちょっとお姉さん 」と項を撫でる方がいましたよ。
これも、何かの花なのでしょうね。
この木は、なんの木?
山の縁には、ビオラも咲き出しました。
愛らしいブルーです。
早朝の景色 [田舎暮らし]
土曜日は霙交じりの大荒れの日でしたが、日曜日は朝からとても穏やかな日になりました。
早朝の月の入りを写真に撮るには限界の日でしたが、何とか間に合いました。
朝陽が甲斐駒を照らし出す頃、月は山の奥に沈みだします。
だんだん明るくなってきて、もうだめかしら・・・・・
まだ、間に合いそう・・・・・・
鋸山の奥に沈んでいく月を見届けることができました。
月のショーのBGMは、森の歌い手です。
この鳴き声は、だれ?
標準レンズで撮った写真なので分かりにくいけれど、この鳥さんはカシラダカですか?
寒い朝からご苦労様。
あたいは、寒いお外は苦手なの。
暖かいお部屋で、寝ぼけ眼のレディです。
山の春はまだ遠いのかしら。
今日も氷点下の朝でした。